登場人物

随時追加します。

 

 

竜牙獅希

炎術師の一族神凪家に生まれる が、炎を操る才を持たず、幼い頃(八歳)勘当され、七年の海外修行の後、風術師として帰国。

海外にいた頃、行き倒れた自分を 助けてくれた一家をアーウィンに殺され、復讐の為に力を付けた。アーウィンを殺した後、ある組織に入隊し、短期間で〈時の番人〉のIBに任命され、裏世 界で名を轟かす。

半年後、ミナツキサヤと出会い自 由な生き方を求める。三ヵ月後、サヤがクリードに殺害されると同時に組織を抜け、クリードを掃除屋として追う。

クリードを倒した後、日本に帰国 する。(その前にひと悶着あったが)

性格はお人好し。集団の中で目立 つタイプではないが人当たりはよく、顔見知りからの評価は大抵良い。基本的に大抵の人間には優しく、平等に接するが(神凪一族は例外)、本気で惚れた相手 の為には全力疾走する。だと言うのに、異性の心の動きに関してはすこぶる鈍感。愚鈍・野暮天・朴念仁・唐変木等の異名を持つ。かなりもてるだけに勿体無 い。

理屈で考えて行動するタイプでも あるが、直感的にそれが正しいと思える行動を取ると正解率が高い。そんな人である。理屈抜きで物事の本質を見抜いてしまえるとでも言うべきだろうか。

今までの人生からか、(不本意な がら)人を殺すことにに長けており、その戦闘力は驚嘆に値する。神凪の技術のみならず彼自身の資質による部分も大きいでしょう。

殺すしか能がないわけではなく大 抵の分野で好成績を収める事ができ、学校の成績は良い。運動能力も優れていて、瞬発力は特に高い。

6歳の夏、死から生還した事が キッカケとなって直死の魔眼を得る。世界の脆さを否応無く見せつけられ、そのままではまともに生きていけなかったであろう所、出会った蒼崎青子により封印 され、己の眼を抑制できるようになる。

風の精霊王の契約者にして、戦乙 女レナス・ヴァルキリーと契約を交わした神託者。

 

 

 

神凪綾乃

神凪家次期宗主にして、炎雷覇の 現所有者。

炎術師としては、獅希も認める才 能を持っているが、まだ未熟。

昔とは比べ物にならないほどに強 くなって帰ってきた直之に何かと突っかかっている。

性格は単純で、思い切りが激し い。根っからの直情思考で考えて行動することは限りなく少ない。直之への突っ込みは容赦なし。(全て避けられるが)

やはりファンクラブがある。

 

 

神凪煉

獅希の弟にして、綾乃のはとこ。

炎術師としては類希な才能を有し ているが、未だ、その力を制御できない。

天壌の劫火・火竜王などの異名を 持つ“アラストール”を身体に宿している。その力はまさに未知数。

弟属性バリバリの、ある意味最強 なヒト。

 

 

葉月千香

獅希の幼馴染。幼い頃、母親が、 獅希の母と共に事故で死亡。以前はそれが原因で獅希を恨んでいたが、今では200%思慕の想いに変じている。

頭脳明晰、運動神経万能、容姿端 麗、家事抜群の完璧超人だが、獅希のことを優先するあまり、自分のことに関してはドジをしがち。

姉の彩音とは対照的に、控えめな 女の子。
同級生にも敬語で話す。しかし、壁を作ってしまうようなよそよ そしさは無く、相手に気を配れる彼女らしい一面を表している。
料理・洗濯・掃除と家事全般に万能で、非常に家庭的。

姉に負けず劣らず人気が高く、 ファンクラブもしっかりと造られている。そのため、同居している獅希は滅茶苦茶大量の恨みをかっている。

帰国した獅希と再会し、(彩音に よって強制的に)同居が決定すると尽くして尽くして尽くしまくっている。

少し融通が利かないことがある。 姉の彩音とは仲がいい。

 

 

桔梗霧

千香と同じく獅希の幼馴染。獅希 たちの母親の死んだ事故の真相を知っていたが、獅希に口止めされていた。

直之が行方をくらましてからは、 彩音と共に千香を支えていた。獅希が初恋の相手で、今現在もその思いは変わっていない。が、素直でないため口に出すことはない。

いきなり行方をくらました獅希に 対してキレるが、性格がサバサバしているせいかあっさり仲直り。

明るく活発で、口より先に手が出 てしまうが、家事もよくできる。料理の腕は千香以上。バスケ部の主力選手。現在、親が仕事で家にいないため、葉月家に居候中。なぜか獅希は霧の拳を避けら れない。しっかりとファンクラブ有。

 

 

葉月彩音

千香の姉で、獅希と霧の姉のよう な人。バーベナ学園の教師で、獅希との同居を決めたり、学校に行こう、と誘ったりかなり強引なところもある。

生まれもってのフレンドリーさ、 優しく、少々天然ぼけ気味な性格から男女問わず生徒から大変好かれている。
その人気の高さは男子学生有志により『彩音ちゃんファンクラ ブ』が発足されるほど。

獅希にしてみれば、彩音が教師を していることこそ信じられない出来事。

朝に物凄く弱い。

 

 

時雨亜沙

千香と霧とは中学入学からの、獅 希とは中三からの付き合い。料理部の部長で、一歳上の先輩。

獅希とはなぜか息が合うらしく、 初対面から意気投合している。

千香が以前所属していた料理クラ ブでの先輩。それをキッカケとして獅希とは腐れ縁に。

真面目でしっかりものだが、元気 さとノリの良さも併せ持つ。面倒見もいいが、実は意外に甘え上手。

料理の腕は、霧と互角で、お菓子 作りが趣味。

 

 

蒼崎橙子

獅希の師匠?

蒼崎の遺産を妹に横取りされた ショックで師である祖父をぶっ殺し、魔術協会に鞍替えした人。青子とは異なり、魔術師としての能力はトップランク。

加えて最高位の人形使いとして協 会から封印指定を受けている。

遺産を横取りされた腹いせに、青 子名義で買い物にいそしんでいる。

……そんなことをすれば居所がば れるって言うのに、自己保身より青子への嫌がらせのほうが優先順位が高いらしい。

獅希の魔眼制御の訓練を手伝って いる、がはっきり言って、性格はかなり悪い。蒼崎の家系なのか?

青子の姉でもあるが、仲の悪さは 桁違いで、会えば確実に殺しあうであろうとんでもない姉妹。

獅希は青子は尊敬しているが、橙 子はまったく尊敬していない。

 

 

蒼崎青子

獅希の直死の魔眼を封印した人物 でもある。

獅希の恩人とも言える人。彼の人 生に大きく影響を与えた。その為か彼が心から先生と呼ぶのはこの人だけである。
アオアオと続く自分の名前が嫌いで名前を、特にフルネームで呼 ばれると怒る。獅希が彼女を先生と呼ぶようになったのもそれがキッカケだったりする。
性格は獅希にしてみればいい人だが、実際にはかなりヒドイ人ら しい。昔は男に首輪付けて飼っていたとか。
世界で5人しか存在しない魔法使いのひとり。「魔法・青」と呼ばれる魔法を扱うらしいが、未だに その詳細は不明である。
魔術師としての腕前は実はそうたいした事は無いのだが、壊す事 にかけてのみ稀代の魔女と呼ばれている。
上記の魔法・破壊能力というふたつの理由からなのかどうかは不 明だが、魔術師協会からその時代最高の術者にしか与えられない三原色の称号のうちのひとつを与えられている模様。多分、「青」でしょう。
触媒によるバックアップを好まない珍しい魔術師で、あのでっか いトランクの中に入ってるのはそういったアイテムではなく、単なる私物であるようだ。
一個人の魔力の使い方が異常に巧く、並の魔術師の100倍くらい燃費が良い。
魔術師協会ではミスブルーとか、マジックガンナーなどと呼ばれ ている。人間ミサイルランチャーも協会での通り名なんだろうか?(汗)
前述の通り名と、ノタリコンを駆使した魔術を行使、無限回転と 恐れられる高速詠唱を得意とする点等からその戦闘スタイルは想像できるかもしれない。
カカト落としやボディブローなんかも得意としているらしい。
蒼崎家の遺産相続トラブルが原因で姉の橙子さんとはすこぶる仲 が悪いらしい。
ちなみに蒼崎家は風属性だとか。

 

 

両儀式

意図的に超越者を創り出そうとす る【両儀】の家の正当なる後継者。

元々は二重人格で、織という名の もう一つの人格があったが二年前の事故により、その存在はなくなっている。

獅希と同じく直死の魔眼の保有 者。同じ発音の名前で同じ力を持つ獅希には興味を持っている(色恋ではない)。

体術は獅希と互角かそれ以上で、 風術を使用しても確実な勝利は望めないほどの実力者。

その本領はナイフを使った戦いで はなく、刀を使うことによって発揮される。その状態ならば、獅希に勝利することもできる。

式の魔眼は獅希の魔眼とは少し違 いがある。趣味は刃物の収集で、業物には目がない。

黒桐幹也とは恋人関係。

事故で休学していたため、現在高 校生。

 

 

黒桐幹也

特別な能力は何もない、いたって 普通の真面目な青年。

飾り気のない外見と性格をしてい て、黒縁眼鏡がトレードマーク。

これ以上何くらいの“いい人”。 しかし、この人以上に優しくて強い人はたぶん存在しない。

“物を探す”ということに関して のみ優れた能力を発揮する。この人にかかれば、調べられないことなどほとんど存在しない。

【伽藍の洞】に勤める唯一の社員 で、橙子が創った人形に惹かれてせっかく入った大学を辞めて就職した。一応給料は出るらしい。

式が好きで、事故にあった彼女が 昏睡している二年間、欠かさず病院に通っていた。

苦労の多い社会人。

 

 

黒桐鮮花

幹也の実の妹で、橙子の弟子。

兄の幹也を愛しており、式には敵 対心剥き出しにしている。

式に対抗するため、魔術師である 橙子に弟子入りした。幹也と違い、“燃やすこと”にかけては天才的な才能を誇る。

橙子に言わせれば、この兄妹は似 ても似つかない、とのこと。

禁忌に惹かれる性格らしく、彼女 の起源でもある。

式と幹也より一つ年下。

浅上女学院というお嬢様学校に 通っている。

 

 

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