登場人物



八神和麻・・・・今のところあまり目立ってないけど主人公。風のコントラクター。現在は風術の名門である八神家の養子となっている。ここでの和麻は自分の 行動が八神家の評判に繋がってくることもあって、比較的良識がある。神凪に対しては例外だが・・・。


翠鈴・・・・・・和麻の婚約者。和麻と共に八神家で暮らしていたが和麻の東京行きに伴い彼女も東京へ。一般人。


神崎貴広・・・・水のコントラクター。国内屈指の水術士の一族「神崎」の当主。アルマゲストによって生贄にされかけていた翠鈴の治療に手を貸して以来、和 麻にとっては頭の上がらない存在。彼と彼の弟が使う水術「漆黒」は神凪の「神炎」に匹敵する威力を持つ。


神崎隷・・・・貴広の弟。漆黒使い。和麻とペアを組んで除霊を行うことが多い。極彩色で塗りたくられた坂本某の屋敷を「芸術」と断言する男。


神凪綾乃・・・・神凪家次期宗主。炎雷覇を継承する。神凪でも重悟、厳馬に次ぐ使い手であるが、戦闘経験は少ない。分家ほど酷くはないものの風術を軽く見 ている節がある。


神凪煉・・・・和麻の実弟。特技は泣き落とし。周囲の術者がみな規格外なため自分の実力を過小評価しがちだが、炎術士としての実力はかなりのもの。一族を 追放された和麻を兄として慕っている。


神凪厳馬・・・・和馬の実父にして「神炎使い」。炎術士としての実力は勿論のこと体術の腕も一流とよんで差し支えない。重悟が負傷によって引退した今では 事実上、神凪最強の術者である。なかなか強烈な炎術至上主義者であり、戦闘に向かない風術を下術といってはばからない。


神凪重悟・・・・神凪一族の宗主。綾乃の父であり「神炎使い」。一族の腐敗に憂慮するも有効な対策を打ち出せないでいる。


八神伊勢・・・・風術の名門である八神家の現当主。五十鈴という名前の弟がいる。和麻の師匠であり、現在は義理の父親にあたる。ちなみに年は38歳。コン トラクターではないものの強力な風術士である。


風巻兵衛・・・・数百年に渡り神凪一族に隷属してきた風牙衆の頭領。術者としては凡庸であるものの経験に裏打ちされた優れた戦術眼の持ち主。風術を下術と蔑む神凪に深い憎悪を抱いている。


飯島克己・・・・神崎家SSのチーフ。鋼線使い。対人、退魔戦闘のエキスパートによって編成された部隊を率いる。貴広の懐刀。







設定(オリジナル)



神崎家・・・国内屈指の実力を誇る水術士の一族。歴史と国内での政治力では神凪に劣るものの、財力や海外の魔術組織に対する影響力では神崎が上回る。



八神家・・・風術の名門であり、古くから神崎の情報収集部門を担ってきた。とはいえ神崎に従属しているわけではなく、神崎からは武力による庇護、八神から は情報提供と戦闘補助を対等の立場でやるという理想的な共生関係。



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