キャラクター&機体設定
シオン・テラ・アスハ
ナチュラル
年齢 二十六歳
登場作品 オリジナル
十年ほど前突如として現れた希代
の為政者である。彼の手腕により日本列島をオーブのものにした。オーブ極東領土の代表。
その政治手腕は義父であるウズミ
以上であるといわれている。
オーブ本国とは別に、独自の軍事
態勢の確立を画策しており、オーブ本土防衛用MS『M1アストレイ』とは別に、『G−UNIT』と呼ばれるMSの開発を行わせていた。
またナチュラルであるが、その運
動能力や知能は目を見張るものがあり、射撃に関しては天才的である。また白兵戦能力も高い。
さらに技術者としても優秀で、カ
ガリのハロを改造した人物でもある。
またその過去にも謎が多く、秘密
めいた部分を持つ。
カナード・パルス
コーディネイター
年齢 十八歳
登場作品 機動戦士ガンダムSEED XASTRAY
スーパーコーディネイターの失敗
作とされた青年。かつてそれが元で研究所でモルモット同然に扱われていた。研究所から逃亡した際に、シオンに拾われそのままオーブ極東領土に移住した。
その後、軍に入隊。その頭角を現
し若干十六歳でオーブ軍特殊戦略隊の一員となり、その中でもトップの能力を有するほどになった。
オーブ軍特殊戦略隊三尉
極東領土で開発中のG−UNITの試作一号機のパイロッ
トを務める。MSの扱いに関しては天才的で、オーブ内部では彼に勝るものはない。またプログラミングなど
も優秀であり、兵器開発にも携わる。沈着冷静で理性的ではあるが、どこか頭に血が上りやすい。
ヘリオポリスにて一号機の宇宙用
換装装備のテスト中、ザフトの襲撃に遭遇することになる。
カガリ・ユラ
ナチュラル
年齢 十六歳
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
本名カガリ・ユラ・アスハ。オー
ブのウズミ・ナラ・アスハの娘。シオン・テラ・アスハとは義理の兄妹。ある事件が元で父に反発し家出中。兄の計らい(本人は知らず)でヘリオポリスの工業
カレッジに入学。
かつて月の幼年学校に留学してい
たことがあり、キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、ラクス・クラインとは友人であった。
またアスランに淡い恋心を抱いて
いたが(本人にその自覚なしだが、他人から見れば一目瞭然)。告白はしなかった。
ちなみに、アスランに別れの際に
バスケットボールサイズのハロをもらう。今でもペットとして大事にしている。ただし義兄であるシオンに改造される。
一応、軍人として一通りの訓練を
受けており、並みの一般人や新米兵士には負けない。
ザフトによるヘリオポリス襲撃事
件に巻き込まれ、アスランとキラと不本意な再会を果たす。
またこの事件で開発中であった『G−UNIT』の試作二号機に乗るこ
とになる。
ハロのサポートのおかげで、ナ
チュラルである彼女でもMSに乗ることが可能である。
キラ・ヤマト
コーディネイター
年齢 十六歳
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
ザフト軍クルーゼ隊に所属する
『赤』服を着るエースパイロット。
一三歳の時、月の幼年学校に通っ
ていたが、月のテロに巻き込まれて両親と死別。その後、親友であったアスラン・ザラとともにプラントに移住した。
プラント移住後は、以前より交流
のあったクライン家で世話になる。クライン家の令嬢ラクス・クラインとは友人以上、恋人未満と言うなんとも情けない関係。
ただラクスがプラントの婚姻統制
で親友のアスランと許婚になって以来、関係が気まずなっている。
その後、ラクスへの思いを振り払
うために軍に入隊。すぐにその頭角を現すことになる。ザフトでは十指に入るパイロットとして、その名を知らしめることになる。
性格は温和で誰にでも分け隔てな
く優しい。また優柔不断なところはあるが、それでも締める時はきちんと締める。機械工学が得意でよく開発にも携わる。
ヘリオポリス襲撃の際、奪取した
地球軍のMSストライクを愛機とする。
アスラン・ザラ
コーディネイター
年齢 十六歳
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
ザフト軍クルーゼ隊のエースパイ
ロットの一人。キラとは親友である。
ただ最近はラクスの件が絡み多少
ギクシャクしている。ちなみに彼はラクスを好きではあるのだが、できれば親友であるキラの恋人になってもらいたいと思っている。
カガリとは幼年学校時代の友達関
係である。ただこちらも友達以上恋人未満である。本人としてはカガリのことが好きであったのだが、それを打ち明けることのないまま、プラントに移住。その
後音沙汰がなくなってしまった。今でもカガリのことを思っている。
ヘリオポリス襲撃事件の折、カガ
リと再会を果たす。そして決して望まないまま、彼女と戦うことになる。
X−103イージスのパイロットを務める。
ラクス・クライン
コーディネイター
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
プラントの歌姫。キラやアスラン
やカガリと同じ月の幼年学校に通っていた。カガリとはその当時親友であった。
キラとは同じ家に住んでおり、お
互いに意識している。しかしアスランと許婚になってからは、関係が気まずくなっている。キラが自分を避けるようにザフトに入隊したことを悲しく思ってい
る。
ラスティ・マッケンジー
コーディネイター
登場作品 機動戦士ガンダムSEED(半オリジナル化予定)
ザフトのクルーゼ隊の一員。赤服
を着るエリート(原作では一話で死亡した悲しい人でもある)キラとアスランとはザフトの訓練学校の同期で友人。MSの操縦も上手い。
ヘリオポリスで奪取したストライ
クルージュのパイロットを務める。
兵器
G−UNIT(ガンダム)
登場作品 新機動戦記ガンダムW G-UNIT
オーブ極東領土が独自に開発した
機体。PS装甲は装備していないものの、宇宙でしか生成できない特殊合金『ガンダニュウム合金』を
使用して造られた機体。ビームに対しても実弾に対してもかなりの耐性がある。
性能は地球軍の開発したMSよりも上である。
ジェミナス(ふたご座の意)の名
前を持ち、試作機として二機が製造された。現在、一号機はコーディネイター用に。二号機はナチュラル用に調整されている。
ただ二号機は未だにナチュラルが
操縦するには若干難しい。カガリはこれをハロのサポートによって乗りこなすことができる。
換装システムを持ち、状況に応じ
て機体の装備を変えられどのような極地での戦闘も可能になる。
またPXシステムと言う特殊なシステ
ムも搭載している。このシステムはパイロットの精神波を刺激し、パイロットの力を100%引き出すもの。つまり火事場の馬鹿力を人為的に引き出すシステムである。
ただこのシステムを長時間使用し
続けると、精神と肉体に以上をきたし、死ぬこともありえる。さらにパイロットに応じた調整もしなければならないので扱いが難しく、パイロットも選ぶと言う
欠点がある。
このシステムはカスタム機や量産
期には搭載されておらず、試作機で開発中止となった。
ジェミナスLOブースター
登場作品 新機動戦記ガンダムW G-UNIT
改修されたカナード用の一号機に
宇宙用の大型ブースターを取り付けたもの。改造しだいでは大気圏内での運用も可。宇宙での機動性が格段にアップしている。その分、肉体にかかるGもハンパではない。今現在のと
ころカナード以外に乗りこなせるものはいない。
ガンダムアスクレピオス
登場作品 新機動戦記ガンダムW G-UNIT
試作機に接近戦用の装備を換装した機体。接近戦に特化した機体で、カナードが主に搭乗することになる。
接近戦においてはかなりの戦闘力を誇る反面、遠距離用の武器がないと言う欠点がある。
G−UNITカスタム
エースクラスに支給される機体で
換装能力を有する。能力も量産型以上で、基本スペックはシグーを軽く上回る。
ただその分、扱いも非常に難しく
ナチュラル用のOSを用いても、エースパイロットクラスにしか乗りこなせない。またコーディネイターの兵士
の機体も基本的にはこれである。
重要拠点防衛や特殊任務などに用
いられる機体。
量産型G−UNIT
極東領土防衛用の量産型機。性能
は試作機より数段劣るが、M1アストレイやジンよりも上である。また試作型とは言えナチュラル用のOSが組み込まれており、訓練し
だいではシグーにも対応することができる。
ただコストの問題から試作機のよ
うに換装能力はなく、それぞれに状況に応じた局地用の機体に仕上げられ、数をそろえることを優先された。
一般兵に支給され、本土防衛など
に用いられる。また陸、海、空、宇宙軍別に使用される機体が違う。
ハロ
アスランがカガリに渡した、バスケットボールくらいあるペットロボ・・・・・・・・のはずだったのだが、いつの間にか義兄であるシオンの手で高性能のサポートメカとして改造されていた。(それを知ったとき、カガリは 兄と大喧嘩。それ以来不仲になった)
演算処理能力なども高く、完全な
自立AIを
持ち会話もすることが可能。ただ内部構造は不明な点が多く、技術者曰く『内部回路は必要以上に捻くれていて、コーディネイターにも解析不可能』らしい。