第29話  お弁当(前編)

 

 

和樹はあの夜のことを後にこう 語った。

 

怪談話とは学校、病院、墓場、戦 場の跡など多々あるが一番怖いのは朝霜寮と彩雲寮の合体した寮だと・・・

 

今まで何度も修羅場を潜り抜けて きたものでも、あの光景には誰もが恐怖すると・・・

 

これは本当にあった恐ろしく、不 味い話である・・・・・・

 

 

 

 

 

 

夜の寮とはとても静かなものであ る。昼間は多くの生徒が出入りする合体した朝霜寮と彩雲寮も例外ではない。

 

最近そんな寮の中になぜか夜にな ると物音がしている。床下、つまり1階から聞こえてくる音は物を壊すような、爆発するような、何だか分からない音も聞こえている。

 

「・・・今日もか・・・」

 

ここのところ和樹は夜になるとこ の物音を聞いていた。子供の頃から修行を続けてきた和樹は他の人よりも聴覚がかなり優れている。魔法を使えばその音を判別することも可能だが戦闘のとき以 外は使うことはほとんどない。だから、この物音も調べるつもりはない。本音を言えばただ面倒なだけであるが・・・・・・

 

「・・・カズ・・・耳栓ある?」

 

「・・・和樹・・・僕にもお願 い・・・」

 

だがレオンとカイはこの物音のた めに眠れない日々が続いている。

 

ちなみにカイとはケルベロスのこ とである。前の事件で和樹の式神となることとなったケルベロスは猫の姿で今和樹とともに生活している。

 

ついでにカイという名前は千早が 考えました。

 

2人は和樹よりも聴覚が優れてい るので音が気になって目の下にくまを作っていた。ここ数日全く寝ていない状態である。

 

「和樹君・・・起きてる?」

 

隣の部屋からオレンジ色のパジャ マ姿の千早が枕を抱えながら入ってきた。

 

(あぁ〜、かわいい・・・何度見 ても・・・)

 

千早の姿にクラッと来る和樹。

 

マジでとても似合っている。ちな みに和樹とは色違いのおそろいである。

 

「千早も眠れないの・・・・?」

 

「うん、気になってよく眠れなく て・・・」

 

そう言いながら千早は和樹のベッ トに腰を下ろした。

 

「確かに・・・もう2・3日連続 だしね・・・・」

 

「ねぇ・・・確かめに行ってみな い? 物音の原因・・・」

 

「・・・そうだね・・・このまま にしていたら眠れない日々が続くし・・・早めに解決したほうが良いかもね・・・2人も限界に近いし・・・・・・」

 

さっきまで面倒だと思っていた和 樹だが千早の頼みには弱かったりする。和樹と千早はまだいいがレオンとカイは本当に『もう限界です』っていう顔をしている。このままじゃ2人の健康にもよ くない。今でさえ『燃え尽きたよ、おやっさん』状態である。

 

和樹と千早が物音の正体を調べに 行こうとすると部屋のドアが誰かに叩かれた。

 

「和樹さん・・・起きてます か?」

 

ドアを開けてみてみるとそこには 夕菜が立ってた。

 

「どうしたの、こんな真夜中 に?」

 

「夜這いじゃない」

 

燃え尽きたカイが突っ込みを入れ る。

 

「・・・・・・カイ、お前どこで そんな言葉覚えてくるんだ?」

 

「和樹さんが求めるなら私はかま いませんけど・・・・・(ぽっ!)」

 

「・・・・・・で、何の用な の?」

 

頬を赤くして爆弾発言を言う夕菜 を無視して話を進める。付き合っていたら話が進まないのは目に見えている。心の中では大きなため息をついていたりする。

 

「下から音がしてくるんです。誰 かいるみたいで・・・」

 

「その音なら僕も聞いてるよ。千 早とレオンとカイも聞いてるし」

 

「夕菜ちゃん、場所どのへんだか 分かる?」

 

「・・・・・・なんで和樹さんの 部屋に千早さんがいるんですか?」

 

夕菜の周りの空気が変わり、手に 光が集まりその力が強くなっていく。嫉妬の炎が夕菜の周りにさらに集まり始め今にも爆発しそうである。

 

「どこから音が聞こえるか分か る? ゆ・う・な!(ニコッ)」

 

「食堂か、調理室の辺りです (ぽっ!)」

 

夕菜にしか効かない和樹スマイ ル。

 

和樹の笑顔にマッハの速さで機嫌 を直して答える夕菜。さっきまでの嫉妬の炎はどこへいったのか、ほんの数秒前暴走寸前だったとはとても思えない。

 

さらに驚くべきことは和樹がうま く夕菜を操っている。奇跡が起きたとしか思えない状況だ。(原作でも、こういけば怪我しないですむのに・・・)

 

「とりあえず行ってみるか、千 早」

 

「準備O〜K〜!(×3)」

 

千早とやる気満々のレオンとカイ が和樹に答えた。

 

 

 

 

 

 

和樹たちは部屋を出ると調理室の ほうに向かった。階段を下りたところで和樹が何かに気づき止まった。

 

「・・・この先に誰かいる。静か にしてね」

 

和樹の後を慎重について行く千早 と夕菜とレオンとカイ。料理室のドアが見えるところまで行くと誰かが扉の前で中を覗いているのが見えた。

 

その人物は和樹たちも良く知る風 椿玖里子だった。

 

(玖里子さん)

 

和樹が念和で話しかける。玖里子 が声を上げそうになったので一瞬で和樹は玖里子の前に移動し口をふさいだ。口に手をあて静かにするように示し玖里子の口から手を離す。

 

(和樹! なんでここにいるの よ!)

 

(それは僕の台詞です。何してる んですか?)

 

和樹の後から千早たちも出てく る。足音を立てないように静かに和樹の横まで近づいた。

 

(風椿先輩、何してるんです か?)

 

(玖里子さん?)

 

玖里子は無言で扉の中を指差す。

 

千早たちがドアの隙間から中を覗 こうとする。

 

(ちょっと待って)

 

千早たちを止め、和樹は右手の人 差し指と中指を扉に当て扉に四角を書いた。17型位の四角が書き終わる(こまかっ!)とそこから中の様子が見られるようになった。

 

(ちょっと大丈夫なの!?)

 

(中からは扉にしか見えませんか ら大丈夫です。このほうが安全に見れますしね)

 

和樹たちが中を見ると視線の先に は小柄で巫女の姿をした少女の姿が映った。

 

「凛(ちゃん)(さん)!(× 5)」

 

神城凛だった。和樹たちは念話を やめて小声で話し出した。

 

「もう、2時間近くになるわ ね・・・」

 

あなた2時間も見て間ですか!?  (暇ですね〜・・・)

 

「でも何で、こんな夜中 に・・・」

 

「それもここんとこ毎晩」

 

「とういうか・・・あれ何やって るの?」

 

カイが和樹に聞いてくる。確かに 何をやっているのか・・・・・・すぐには分からないだろう。下手したら何時間見ても答えは出ないかもしれない。

 

「自信がないけど・・・・・・お そらく料理だと僕は思う」

 

和樹がそう答えるのも分かる。料 理とは程遠い光景である。

 

「ずっと悩んだり、考え込んだり してたわよ」

 

「凛ちゃんって料理好きだったの かしら」

 

「料理好きの人の光景じゃない よ、千早」

 

「何か企んでるのかも」

 

「B組だけでいいですよ、企み は・・・」

 

疲れたように呟く和樹。

 

「けど、あたしにはコックの真似 事をしてるようにしか見えないわよ」

 

この会話の間にも凛の作業は続 く。肉や魚はあちらこちらに飛び散っている。さらにその回りには調理器具であったであろう残骸が散らばっている。

 

その側には肉か魚から飛び散った 血が天井にまで付いていた。

 

まるでジェイソンが人を殺したあ とのようである。そうじゃなかったら、四方八方から銃弾を浴びせられた人の残骸か・・・・・・見る人が見たらそれよりも恐ろしい。

 

この悲惨な(見苦しく、戦場のあ とのような)光景に和樹達は言葉がでない。

 

「・・・・・・チェーンソーを 持った用務員のおじさんも逃げ出しそうだなぁ〜・・・」

 

「納得!!(×5)」

 

和樹たちが話している間も、さら に凛の作業は続く。タコを取り出すと、必死に逃げようとするタコの足めがけて包丁を振り下ろす。タコの足が厨房のいたるところにへばりついた。

 

凛は気にせずに足のなくなった無 残な姿のタコをお湯でなく、油の入ったなべの中に押し込んで、コンロの火をつけた。

 

次の瞬間、火山が噴火したかのよ うに炎が立ち上がり、タコが最後の抵抗と墨を吐く、コンロの回りは真っ黒になる。

 

「石川五右衛門の釜 茹・・・・・・」

 

夕菜が呟く。いや、まだ普通の釜 ゆでのほうがましであろう。

 

凛は鍋に蓋と漬物石などを乗せて 脱走を防ぐと、野菜を冷蔵庫から取り出した。

 

最初は細かく(気持ち的 に)・・・・・・次第にザク切り、ブツ切り、最終的には手でむしり始めた。ザルの回りに野菜(野菜だったもの、またはその残骸)の山が出来上がった。 

 

鍋から泡があふれ出すと、漬物石 を弾き飛ばし、鍋の蓋を取ると塩のつもりだったが砂糖を入れてしまった(それも一袋)。間違いに気づいたのかいきなり塩を取り出すと、鍋の中にドバッと入 れた(もちろん砂糖の3倍)。さらには、さらに体をぶつけて食器の大雪崩を起こし野菜の回りに置かれた調味料が野菜に掛かる。その余波か、凛が何度かく しゃみをした。

 

「どんどん凄くなるわね」

 

「最初も十分凄かったはずですけ ど・・・なんか限界が見えない・・・・・・」

 

玖里子と千早の顔色が青く見える のは気のせいではない。凛は調味料まみれの野菜をデカイボウルに突っ込んでその上に薄力粉をかける。それが足りなくなるとそば粉、片栗粉、お好み焼き粉、 ホットケーキの粉、強力粉、白玉粉など、粉という粉全てを使ってコンクリートのように固めるとオーブンに入れた・・・・・・いや無理やり押し込んだといっ たほうが正しいと思う。

 

「コメントのしようが無い ね・・・」

 

「ちょっ、ちょっとあれってコブ ラじゃないの!?」

 

6人の目には中国料理などにたま に使われるコブラが目に入った。しかも生きている。首のフードを広げ威嚇のポーズをとっている。

 

「な、何でコブラが調理室 に・・・? いや、それ以前になんで日本に・・・・・・」

 

「い、生きてるしそれ も・・・・・・」

 

「あ、あの大きさ・・・・・・キ ングコブラ・・・」

 

「生息地って・・・・・・インド じゃなかったかな・・・」

 

「デ、デカすぎるんじゃない」

 

「デカイじゃすまないよ・・・」

 

ざっと見ても大きさは、5メート ル以上はあった。現在、発見されているキングコブラの中で世界第3位には入る大きさである。

 

言っておきますが、間違ってもキ ングコブラは食料用の蛇ではありません。ましてや食べるものではありません。食料のコブラはもっと小さい種類です。

 

「ちょっと、凛ちゃん何コブラに 向かって包丁向けてるの!? って、その剣鎧護法は何!? 包丁にかけるものなの、てか神城800年の歴史が生み出した技をそんなことに使っていいの!?

 

コブラVS凛。

 

お互いに牽制しあいながら近づ き、次の瞬間コブラの首が飛んだ。

 

「コ、コブラに勝った・・・」

 

クララが立ったときよりも和樹は 感動した気がした。

 

「コブラの口から毒が流れてる よ・・・」

 

「ちょっと、胴体と頭の両方なべ に入れたわよ。あの子!!」

 

見ると凛は調理室の中でも1番巨 大な鍋にコブラを放り込んでいた。毒つきのままで・・・・・・

 

「間違っている、コブラはあんな ふうに調理するものじゃない!」

 

しつこいですが、キングコブラは 食料用の蛇ではありません。ましてや食べるものではありません。食料のコブラはもっと小さい種類です。

 

「な、鍋が毒で溶け始めて る・・・」

 

どんな毒だ・・・・・・

 

気にすることなく(気にしろ!) 凛は冷蔵庫から肉と魚を取り出す。

 

「魚、おろせるのかな・・・」

 

「逆手で包丁持ってるわよ、あの 子」

 

「包丁を突き立てました、凄い音 です」

 

「包丁ってあそこまで音出せるも のだったんだ・・・」

 

「一応聞くけど、包丁ってあんな に曲がるものなの?」

 

「あそこまでいったら、折れるの が普通だと思う」

 

魚が魚でなくなっていく姿を、和 樹達は魚のご冥福を祈りながら見入った。

 

「『やって!TRY』や『愛のエ プロン』に出たらどうなるだろう・・・・・・」

 

「大賞、間違いなしね。愛のバケ ツは必需品になるわ」

 

「逆にひど過ぎてヤラセと思われ るかもしれませんよ」

 

「ビデオに撮っておこうかしら」

 

胸の谷間からビデオカメラを取り 出す玖里子。って、どこからビデオカメラ出してるんですか、あなたは!? 『いつもどこでも忍2ニンジャ』のか〇 でちゃんですか、あなたは!?

 

「でも、あれ食べるのか な・・・」

 

「僕はヤダよ。どれだけ金を詰ま れても・・・・・・」

 

誰も食べたいとは思わないだろ普 通に、誰だって命が大事だ。

 

「でも、何で凛さんが料理をして るんですか?」

 

「あたしが来たときはもうこの有 様だったから・・・」

 

「声も掛けづらいわね」

 

「そうなのよね。真剣に作業して るから入っていけなくて・・・」

 

確かに凛の顔はマジだった。やっ てることは全てめちゃめちゃだが、熱意は伝わってくる。失敗しても消して諦めようとはしない。

 

「あの料理自分のために作って るって感じじゃないですね」

 

「誰かに作ってあげるのかしら」

 

ドカン!!!!

 

ビクッ!!!

 

「・・・・・・・・・(×6)」

 

原爆が爆発したかのような音がし て、6人は身を震わせた。声を出さなかった自分に感心していたりする。気持ちを落ち着けて見るとオーブンが上の部分が吹き飛び、炭となった物体を吐き出し ていた。

 

「・・・・・・・・・(×6)」

 

もはや6人に言葉はなかった。

 

凛はその炭の塊を生ごみ入れの中 に捨てた。ついでに、魚(だった物)やいろんな物が一緒に捨てられる。

 

まな板の上には肉の塊だけが残っ た。その肉も乱暴に切り刻む。

 

「凛ちゃんって、被害妄想でもあ るのかな・・・・・・」

 

「それですむレベルじゃないと思 うけど・・・・・・うっ・・・何か気持ちが悪い」

 

千早が口を押さえながら答える。 そんな千早を和樹が優しく後ろから抱きしめて落ち着かせる。その光景を見た夕菜の嫉妬の炎が和樹に容赦なく向けられる。だがバカップル2人には全く効かが なかったりする。さらに、2人の空間がいつの間にか、出来上がっていたりする。

 

「お〜い、2人とも、戻ってき てぇ〜」

 

レオンが2人を現実世界に呼び戻 す。このままいくと夕菜が暴れだしかねないと思ったからだ。そしたら覗きがばれてしまう。

 

「はぁ〜い(×2)」

 

あま〜い返事をする2人。レオン はどこぞのハートマークのおそろいの服を着ている馬鹿夫婦が頭に浮かんだ。

 

「凄い、前世は肉に殺されたのか もよ、いや間違いない」

 

凛の作業を見ていたカイがそんな 感想を言った。その言葉にいっちゃっていた2人も目線を凛に戻す。

 

「いや、あれは食い物全てに怨み があるんじゃ・・・」

 

「あっ、八つ切りにしてる」

 

「窓ガラスにへばりついた」

 

「今度は手で固めている」

 

「なんか息苦しい」

 

「手の隙間から血が照れてるわ」

 

「ボウルに入れたけど、ふぐの腸 とか入れてなかったあそこ・・・後コブラの毒も入ってたわよ」

 

やばすぎるぞ!!

 

「調味料の入れすぎよ、凛ちゃ ん」

 

「包丁でかき回してる・・・」

 

キキーー! キュキュキュ 〜〜〜〜ギギ〜〜〜ギャギャギャ〜〜〜〜〜!! キ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

「こ、この音だめ〜」

 

「やめてぇ〜〜〜〜」

 

聴覚の優れているレオンとカイが 悶絶する。

 

「もう見てられません」

 

夕菜が扉にもたれかかった。トン と音がなる。

 

「・・・・・・誰だ」

 

6人は逃げ出そうとしたが、足が もつれ合って扉に寄りかかる形となった。もちろん6人の体重を(レオンとカイは5キロも無いのだが)支えられるわけがない。そのまま扉が開き、厨房に投げ 出される。6人は恐る恐る顔を上げた。本当は上げたくなかったのだが・・・

顔を上げるのにここまで勇気を必 要としたことは今までなかったと思う・・・・・・

 

(ひいぃぃぃぃぃ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(×6))

 

声にならない悲鳴が上がる。悪魔 のように見える赤く光り輝く2つの目、顔は口裂け女も裸足で逃げ出す恐ろしさ、手には光り輝く柳刃包丁が握られている。

 

日本刀よりも切れ味が鋭そうに見 えるのは気のせいではない。

 

凛が一歩ずつ和樹たちに歩みよっ てくる。足があるはずなのに『スー』と近づいて来るように見えるのは気のせいか。いや、気のせいではない。足音が全くしなかった。

 

6人は逃げ出そうとするが、体が まったく言うことをきかない。恐怖のあまりからだの動かし方を忘れてしまったかのようだ。

 

「ま、待ったーーーーー! 凛 ちゃん落ち着いてーーー!!!」

 

「和樹さん足がすくんで動きませ ん」

 

「誰か助けて!!!」

 

「レ、レオン、テレポー ト!!!」

 

「怖くて何もできない!!!」

 

「いやだぁーーーー、死にたくな いーーー!!!」

 

凛が和樹たちの間の前に立つ。 150センチの体がジャイアント・シルバやコニシキよりも大きく見えた。あえて表現するなら大魔神という言葉が一番当てはまるだろう。

 

6人は本気で自分の死を覚悟し た。包丁か高々と振り上げられようとしたが、包丁はカランと音を鳴らして、凛の手から落ちた。

 

そして凛は深々と頭を下げた。

 

「頼みます。私を・・・私を、女 にしてください!!!」

 

凛は頭を下げ続ける。だがいつま で待っても返事は返ってこなかった。凛が顔を上げて和樹たちを見ると・・・・

 

全員仲良く気絶していた。

 

 

 

 

あとがき

「レオンです。マジで凛・・・怖 かった。生きているってすばらしいです。

では、紹介します。カイ、登場で す。」

「どうも、カイです。今回からあ とがき担当が僕に代わり・・・「ちょっと待って聞いてないよ!」」

「冗談だよ。2人であとがきをや ることとなりました」

『では、これからもよろしくお願 いします!』

『コンビ名募集します!』

「詳しくは掲示板に書いておきま す」

「思いついたコンビ名を書いてく ださい」

『よろしくお願いします!』




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