(胸に宿る熱き彗星は)
(始まりの鼓動へ)
(震える指握り締めて静かに)
(願いを込めた)
(蹲って逃げられない過去から飛び出したいよ)
(たとえ消えそうな)
(僅かな光だって)
(追いかけたい)
(あの星のように)
(全て受け入れそうどこまでも高く)
(銀河を舞う天使の囁き)
(確かな記憶辿って)
(これからきっと生まれてく真実への扉)
(どんな冷たい暗闇に縛られていても)
(僕は知りたいから)
(決して止まらない)
(間奏)
交錯を繰り返しながら中央でビームサーベルを構え、タイトルバック。
タイトルが消えると同時に2機は飛翔していく。
振り向くと同時にその身体はコックピットに収まり、セレスティが飛翔し、その蒼穹の瞳に映るのは戦いの炎。
顔を覆う包帯が外れ宙に舞い、露になる真紅の瞳が虚空を見据え、右手に握る短刀の柄を口で咥えて抜き放ち、露になる刀身に微かに反射するように映るカインの横顔。髪が揺れるとともに闇へと身を沈めていく。
デュランダルが不適に笑い、その下で踊るミーア。
キラとインパルスの背中合わせにカズイとストライクノワール。
場面が切り換わり、陽炎、空魔、防人ら大日本帝国軍のMSが幾体も駆け抜ける。
場面が変わり、地球を舞台に飛ぶミネルバのブリッジからタリアが手を振り、カタパルトラインが形成され、インパルス、セイバー、ザクが発進する。
ルナマリアのカットが入り、ガナーザクウォーリアが砲撃し、3機は分散する。
セスのカットとともにケルベロスザクウォーリアが刃を振るい、ステュクスのカットとともに相対するアビス。
レイがブレイズザクファントムのビームライフルで狙い撃ち、それをかわしながら吼えるエレボスとカオス。
離れると同時に後退した3機から放たれる攻撃に爆煙に包まれる。
シンの咆哮とともに振り下ろされるインパルスのエクスカリバーを受け止めるウィンダムとロイ。
微かに見える素顔の下で不適に笑い、片方の眼が金色に怪しく光り、黒衣を翻す。その背後に現われるクレセントが不気味に瞳を輝かせ、周囲には漆黒のエンジェルを率いる仮面の下で紅く眼光を不気味に光らせるミストとアザゼル。
アザゼルが巨大な奔流を解き放ち、エヴォリューションが回避し、ドラグーンブレイカーを斉射する。
巨大なデストロイの影に向かっていくセレスティとインフィニティ。
2機の前に現われるサンダルフォンとクレセント。エンジェル達が紅蓮の炎を舞わせるなかで交錯する4機。
サンダルフォンと刃を交えるインフィニティ。
真紅の翼を拡げ、ダークネスを構えるインフィニティ、純白のスラスターを拡げ、キャリバーと両手にインフェルノを抜くエヴォリューション、シュベルトゲーベル、ビームガンを構えるIWSPストライク改、両手で日本刀を構える吹雪、翼を拡げ、エクスカリバーを振り上げるデスティニーインパルス、黒刃を横一文字に振るうクレセント、多重展開したスラスターバーニアを拡げ、両手を拡げるセレスティのカットが同じように交互に現われる。
月と地球をバックにセレスティとインフィニティ。
その下にマコト、左にレイナ、右にカスミ。